お遍路基礎知識

お遍路の札所参拝時における10の手順・作法

投稿日:2016年6月7日 更新日:

 

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どうも、ひだりゅーです。

この記事では、お遍路参拝の作法、及び手順について書いていきます。

遍路は気持ち、特に作法にこだわることはありません。

が、周りが般若心経を唱えてる中で自分だけ何もしないというのは、正直とても気まずく感じます(笑)

という訳で、遍路に出ても恥ずかしくないようにしっかり以下に紹介する手順を押さえておきましょう!

では、どうぞ!

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札所での参拝手順

【1】山門で合掌、一礼

山門で合掌、一礼

山門(仁王門)で一礼して境内へ入る。

【2】手洗い所にて手を洗い、口をすすぐ。

手を清める

手洗い所(水屋)で身を清める。

清める順番は、
 1.左手
 2.右手
 3.左手に水を取り、口を漱ぐ
 4.ひしゃくの柄を清める。

となっている。

【3】鐘楼堂で鐘を突く

鐘を鳴らす

鐘を二度突く。

社寺によっては突けないところもある。

また、時間帯によって突けないことも。

早朝などは避ける。近隣に配慮を。

【4】本堂(金堂)へ行き、献灯と献香を行う

まずは、本堂へ

献灯

ロウソクに火を灯し設置されている台に献灯する。

ろうそく群

この時、後の参拝者が献灯しやすいように奥から立てるのが礼儀とされいている。

献香

その後、お線香に火を点け、献香する。

線香は三密を表す3本となっている。

この際、他人のロウソクから火を点けない。

なぜならば、その人の「業」を貰うとされているからだ。

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【5】納札を納める

収め札を納める

本堂の前に設置されている納札箱に納札を入れます。

納札には、

・参拝した日付

・住所(市町村名までで十分)

・氏名

を記入。

裏面に祈願を書き入れても良い。

収め札を記入

多くの人がお遍路の旅に出る前に自宅などで記入を済ませて、当日お寺では札所で納めるだけの状態にしているそうだ。

【6】賽銭する。

賽銭箱

お賽銭をあげる。

額は特に決まりは無い。

私は、ご縁の意味を込めて5円玉を各寺の賽銭箱に連投していた。

【7】納経する

納経中

納経とはお寺にお経を納めることによって、巡拝者の願意を本尊に伝える宗教儀式である。

納経には以下の2つの方法がある。

・お経を唱える「読経」(どきょう)。

・お経を書き写し社寺に納める「写経」(しゃきょう)。

読経の場合、文面を覚えていてもちゃんと経本を手に持ってお経をあげるのが正しい作法。

【8】大師堂へ行き、4~7の手順で参拝する。

大師堂

【9】納経所にて、納経帳等にご朱印をいただく

ご朱印をもらっている様子

納経の証として納経帳に黒書・ご朱印をいただく。

ただし、納経時間が終了直前の場合は、霊場(札所)にその理由を告げ、読経前にお納経を受けることが出来る。

(札所に報告してない状態で、ご朱印後に参拝しても特に何も言われなかった、参考までに)

基本的に受け付け時間は7時~17時まで(季節・立地による変動有り)

納経料は、納経帳・300円、掛軸・500円、白衣・200円。

【10】山門で合掌、一礼

山門で合掌、一礼

帰る前にも山門で一礼する。

参拝後に鐘を撞くのは戻り鐘といい、撞かない慣習があるので注意。

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