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香川県(讃岐)

75番札所 善通寺|御影堂の真っ暗な戒壇めぐりで人生の意味を考えるゾ!

2017/07/05

どうも、日差しを浴びると煙となって消滅する夜型人間(ナイト・オブ・ヒューマン)こと、元自衛官ひだりゅー(@dakahi3776)です。

今回、当ページで紹介する75番札所「善通寺(ぜんつうじ)」は、あの弘法大師空海が生まれた場所なんです!

お遍路に往く者の聖地ということもあって、それはもうもの凄く広大で、なおかつとても豪華なお寺でしたので、皆さんも四国に行く際にはぜひ立ち寄ってみることを強くオススメします!

(参拝した日:‎2015‎年‎10‎月‎27‎日)

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善通寺の歴史

総面積約45,000平方メートル(東京ドーム約1個分、すっご~い)に及ぶ広大な境内は、「伽藍」と称される東院、「誕生院」と称される西院の東西二院に分かれています。

善通寺の創建は、「多度郡屏風浦善通寺之記」(江戸時代中期成立)によると、唐より帰国した大師が、地元の豪族であった父・佐伯直田から寄進を受けた四町四方の地に大同2年(807年)に建立し始め、弘仁4年(813年)に落成したと伝えられています。

留学時代の師である恵果和尚の住した長安・青龍寺を模して建立したお寺で、父の諱(人の死後尊敬しておくる称号)である「善通(よしみち)」から「善通寺」と号したと記されています。

善通寺境内のマップ

本格的に興隆をむかえるのは鎌倉時代に入ってからのことで、現在の西院が建つ地は、大師が生誕した佐伯家の邸宅があったことから、建長元年(1249年)には誕生院が建立され、現在の東西二院の形式へと移行します。

江戸時代までは、善通寺と誕生院のそれぞれに住職をおく別々のお寺だったのですがが、明治時代に至り善通寺として一つのお寺となります。

明治初年の神仏判然令により寺有地の多くは没収され、陸軍用地等に転用されましたが、それでもなお四国霊場最大級の面積を誇る寺院であることには変わりありません。

東院(伽藍)の施設

南大門

善通寺南大門

善通寺の正門。

永禄元年(1558年)の兵火で消失して以来、長らく再建されませんでした。

現在の建物は日露戦争戦勝記念に1908年頃に再建されたものです。

風景としてみるとバックの五重塔がいい味を出していますね(小並感)

赤門

善通寺赤門

本来の名称は東門ですが、朱色の塗装から「赤門」と呼ばれています。

車で参拝の場合、駐車場の位置からちょうど反対側に位置しています。

金堂(本堂)

善通寺金堂

善通寺の本堂。重要文化財(2012年12月指定)

創建時の金堂は永禄元年(1558年)、三好実休の兵火により焼失。

現在の建物は、元禄年間(1688~1704年)に再建されたものです。

堂内には、江戸中期の仏師・北川運長により造られた像高3メートルの本尊・薬師如来坐像が安置されています。

五重塔|善通寺のシンボル

善通寺五重塔

高さ43メートルに及ぶ総欅造の大塔で、善通寺のシンボル。重要文化財(2012年12月指定)

何度か倒壊と再建を繰り返しており、現在の塔は江戸後期の弘化2年(1845年)から再建が始められ、明治維新で中断されたものの明治35年(1902)に完成しました。

二本の大楠

大楠

南大門前と五社明神横にある二本の大楠はどちらも樹齢1000年を越すと伝えられています。

縦にもデカいが横もデカい。そのぶっとい太い幹を見て、自分は白神山地のマザーツリーを連想しました。

五百羅漢|表情豊かな石像達

五百羅漢

当ブログでも度々出てくる五百羅漢とは、釈迦入滅後の第1回の経典結集、および第4回結集のときに集まったという500人の聖者のこと。

五百体の石像の中に同じ顔のものはおらず、また自分と同じ顔の像が一体はあるとのこと。

女性の方だと自分とそっくりさんを見つけた際に果たして嬉しいのやら、悲しいのやら・・・?

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西院(誕生院)の施設

御影堂(大師堂)|真っ暗な戒壇めぐりはぜひ行くべき!

御影堂

御影堂(みえどう)は善通寺の大師堂に当たる建物。

「弘法大師御誕生所」として奥の院とされている場所で、奥殿には大師自作と伝わる本尊・瞬目大師像が秘蔵されています。

現在の建物は天保2年(1831年)に再建されたもの。

戒壇めぐり

御影堂で特筆すべきは、約100メートルの暗闇の中を手の感触だけで進む「戒壇めぐり」に尽きます。

何も見えない状態で進むのはかなり怖いもので、たかだか100mなのですが、ちっぽけなハズのその道のりがとてもとても長く感じます。

無明の中、恐る恐る左手の感触を頼りに歩き終えた先に一筋の柔らかい光がぼんやり見えだした時の喜びといったら、表現の仕様がありません。

暗闇と光明・・・

この短い通路から、人生の奥義みたいなものがひしひしと伝わったような気がします。

戒壇めぐり入口

★戒壇めぐり・宝物館拝観料

大人(高校生以上) 500円
小人(小・中学生) 300円

※20名以上は団体割引(2割引)料金になります。

※受付窓口は御影堂内にあります。

 遍照閣|88ヶ所のお砂踏みが出来る修行道場

遍照閣

昭和60年(1985年)に建造された修行道場。

一階ロビー正面に釈迦如来を祀り、その奥では四国八十八箇所霊場のお砂踏み道場が開設されています。

建物内は写真撮影禁止だったので、表の看板の写真をどうぞ↓

遍照閣内部

その他多くの施設が・・・

善通寺

宝物館、金銅錫杖頭、御影の池、シカシカ踊り、パゴダ供養塔、宿坊・いろは会館・・・

ここには書ききれなかった膨大な施設や行事が善通寺にありますので、ぜひその眼で確かめてみて下さい。

善通寺へのアクセス

〒765-0003
香川県善通寺市善通寺町3-3-1

その他情報

寺名 五岳山 誕生院 善通寺
宗派 真言宗善通寺派
本尊 薬師如来
創建 大同2年(807)
開祖 弘法大師
真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
ご詠歌 我住まば よも消えはてじ 善通寺 深き誓ひの 法のともしび
駐車場 普通車200台・200円
大型車20台・500円
マイクロバス30台・300円
宿坊 あり(250人収容)
電話 0877-62-0111
HP 総本山善通寺

前後の札所

 

74 甲山寺 -- (1.6km)-- 75 善通寺 - (3.8km)-- 76 金倉寺

 

by.ひだりゅー

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