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愛媛県(伊予)

64番札所 前神寺|石槌山信仰30万人の総本山。一円玉でご利益?

どうも、元自衛官ひだりゅー(@dakahi3776)です。

今回紹介する64番札所「前神寺(まえがみじ)」は、信徒数300,000人を超す石槌山信仰の総本山のお寺であります。

そんな神聖な場所に建つ本堂はこれまた立派なモノでしたわぁ~

(参拝した日:2015年10月23日)

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前神寺の歴史

日本七霊山の一つで、西日本で最も標高が高い石鎚山(標高1982m)で修験道の祖・役行者小角(えんのぎょうじゃ おづの)が修行したのは天武天皇(在位673〜686年)の頃。

彼が修行中、釈迦如来と阿弥陀如来が衆生の苦しみを救済するために石蔵王権現となって現れたのを感得し、その尊像を彫って安置し、祀ったのが前神寺の開創とされています。

その後、病気平癒を祈願し成就した桓武天皇(在位781〜806年)によって七堂伽藍を建立され、「金色院・前神寺」の称号を頂きました。

弘法大師も若い頃に2度石鎚山を登ったといわれ、虚空蔵求聞持法や37日におよぶ護摩修法、あるいは三七日(21日間)の断食修行をしたことが知られています。

前神寺境内

江戸時代には西条藩主である松平家の信仰も集め松平氏は東照宮をまつり、三葉葵(徳川家の家紋)の寺紋を許しました。

しかし、明治新政府の神仏分離令により寺領を没収され、廃寺となりますが、明治22年に霊場として復興しました。

境内の施設

山門

前神寺山門

山門はまるで鳥居を思わせる特徴的な形となっていました。

よくよく見ると入口を守るのが仁王像ではなく狛犬なのが、前神寺が石鎚神社の別当寺だった歴史を感じさせてくれます。

毎年春になると山門の周りに植えられた桜の花が豪華絢爛に咲き誇るそうです。

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本堂

前神寺本堂

1972年(昭和47年)に再建され、入母屋造で屋根は青い銅板葺きとなっています。

特筆すべきは他の四国霊場では見られないまるで鳥の両翼を思わせる回廊でしょう。

毎年7月1日からの10日間行われる「お山開き」にて、ここ前神寺に数万人にのぼる白衣姿の信者たちや山伏たち集まり、法螺貝の音に「なんまんだ」を唱和して、 前神寺より黒瀬峠を越え成就(奥前神寺)から石鎚山頂へと約30kmを列をなし登る様は圧巻であります。

大師堂

前神寺大師堂

大師堂は本堂へ向う参道の途中に建てられています。

御瀧行場不動尊

御瀧行場不動尊

大師堂右の石段を登った場所にあり、現在は水量も乏しいですが、かつては滝打修行が行われていました。

1円玉を投げて滝下の岩肌に張り付くとご利益があるといわれています。

中には倍のご利益を狙ってなのか、5円玉や10円玉の姿もチラホラと。欲張りさんめ!w

前神寺へのアクセス

〒793-0053
愛媛県西条市洲之内甲1426

その他情報

寺名 石鈇山 金色院 前神寺
宗派 真言宗石派(総本山)
本尊 阿弥陀如来
創建 七世紀後半
開祖 役行者小角
真言 おん あみりた ていせい からうん
ご詠歌 前は神 後は仏 極楽の よろずの罪を くだくいしづち
駐車場 普通30台・マイクロバス7台・大型5台
終日・無料
宿坊 なし
電話 0897-56-6995

前後の札所

 

63 吉祥寺 -- (3.2km)-- 64 前神寺 -- (45.2km)-- 65 三角寺

 

by.ひだりゅー

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