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高知県(土佐)

29番札所 国分寺|土佐日記の紀貫之も滞在した「土佐の苔寺」

2017/03/13

どうも、ひだりゅーです。

皆さんは、紀貫之の「土佐日記」をご存知でしょうか?

日本初の日記文学(紀行文)で、特徴としてほとんどが仮名で表現されていることから、その後に登場した紫式部などの女流文学の発達に多大な影響を与えたといわれています。

ここ、29番札所土佐国分寺周辺は古代から中世まで土佐国の国府の所在地であり、作者紀貫之も国司として4年間当地に滞在していたそうです。

(参拝した日→‎2015‎年‎10‎月‎10‎日)

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国分寺の概要・歴史

「諸国で最も良い土地を選んで建てよ。」

聖武天皇が発した「国分寺建立の詔」により全国68ヶ所に建立された国分寺の一つ。

寺伝によれば天平13年(741年)に行基が千手観世音菩薩を刻み本尊として安置し、天下の泰平と五穀の豊穣、万民の豊楽をねがう祈願所として開創された。

弘仁6年(815年)、弘法大師が毘沙門天を刻んで奥の院に安置した。

その際に本堂で真言八祖に相承される厄除けの「星供の秘法」を修めて以来、土佐国分寺は「星供の根本道場」となっている。

寺はたびたび兵火に遭ったが、永禄元年(1558年)長宗我部元親によって金堂が再建。

仁王門は明暦元年(1655)、土佐2代藩主・山内忠義が寄進。

大正11年(1922年)には、境内全域が国の史跡に指定されている。

また、昭和52年から行われた境内の発掘調査により弥生時代の住居跡が発見され、ここが土佐文化発生の礎となった土地であることも判明した。

境内の施設

山門(仁王門)

国分寺仁王門

土佐2代藩主・山内忠義寄進。

二層造りで金剛力士(仁王)像を安置しています。

本堂(国指定の重要文化財)

本堂

長宗我部元親によって再建されたもので、国指定の重要文化財にもなっています。

屋根はとても薄い板を重ねてつくる手法「こけらぶき」で作られており、2014年にふきかえられたばかりなので、とても美しい姿をしていました。

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土佐の苔寺

土佐の苔寺

ここ土佐国分寺には杉苔が美しい庭園があり、別名「土佐の苔寺」ともいわれます。

納経所に向かっていく途中にある庭園が特に美しいとされています。

大師堂

国分寺大師堂

寛永11年(1634年)建立。

秋に咲く桜!?

秋桜

僕が参拝したのは10月10日の秋真っ盛りの頃。

なのになぜか山門から入って左手にある開山堂の前に、綺麗な桜の花がちらほらではありましたが開花していました。

秋桜アップ

スマホの接写なのであまり上手く撮影できなかったのが残念!

ってか、なぜこんな時期に咲いていたのでしょうか?

季節外れ?もしくは秋桜だったのでしょうか?

どっちにしろ、珍しいものが見れて良かったです!

国分寺へのアクセス

〒783-0053
高知県南国市国分546

その他情報

寺名 摩尼山 宝蔵院 国分寺
宗派 真言宗智山派
本尊 千手観世音菩薩
創建 天平13年(741)
開祖 行基
真言 おん ばざらたらま きりく
ご詠歌 国を分け 宝を積みて 建つ寺の 末の世までの 利益のこせり
駐車場 普通45台(一部午後6時まで)
大型7台   
各終日・無料
宿坊 なし
電話 088-862-0055
HP 弐拾九番霊場 土佐 国分寺

前後の札所

 

28 大日寺 -- (9.3km)-- 29 国分寺 -- (6.9km)-- 30 善楽寺

 

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