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徳島県(阿波)

23番札所 薬王寺(徳島)|厄払いと1円玉?温泉や瑜祇塔など見どころ満載!

2017/10/05

 

ひだりゅーアイコン

どうもひだりゅーです。

第23番札所「薬王寺(やくおうじ)」は、発心の道場といわれる阿波最後の霊場であります。

厄除けの寺院としては全国的に有名で、寺の麓には「薬王寺温泉」が湧いています。

また、瑜祇塔からの景観も素晴らしいものとなっておりますので、こちらも参拝の際はぜひ見てみてください。

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薬王寺の歴史

寺伝によると、聖武天皇(在位724〜49)の勅願によって行基が開創したとされている。

弘仁6年(815年)に平城上皇の勅命によって、42歳の弘法大師が再興。

大師は自分と衆生の厄除けを祈願して一刀三礼し、本尊として薬師如来を彫り厄除けの根本祈願寺とした。

薬王寺外観

文治4年(1188年)、火災により堂塔を焼失した。

この時に本尊の薬師如来像は、光を放ちながら飛び去り、奥の院・玉厨子山に自ら避難した伝説がある。

参道

のちに嵯峨天皇が伽藍を再建し、新たに薬師如来像を本尊として彫った。

この時、避難していた元の本尊が再び光を放って戻り、後ろ向きに厨子に入り自ら厨子を閉じたそうだ。

以来、元の本尊は「後ろ向き薬師」として秘仏にされている。

こうした伝説から、薬王寺には本尊が二体ある。

境内の施設

山門

薬王寺山門

仁王門。

両脇に配置されている仁王像は美波町指定文化財であり、「お賽銭を投げないようにしましょう」との注意書きがあった。

本堂

真言:おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

薬王寺・本堂

女厄坂(33段)と男厄坂(42段)の石段を登った先にある。

現在の本堂は明治41年(1908年)に再建されたもの。

申し込めば堂内で参拝できる。

大師堂

薬王寺・大師堂

本堂から左に進むと大師堂がある。

肺大師

肺大師

本堂左手にある。

ラジウムを含んだ霊水で、肺病など諸病に効能があるという。

厄坂

女坂33段、男坂42段、還暦厄坂60段の3つが境内に存在する。

各石段の下には『薬師本願経』の経文が書かれた小石が埋め込まれており、参拝者らはこの石段を登ることにより、自分についた厄を落とすことが出来るとされている。

参拝者は1段ごとにお賽銭をあげながら登る風習があり、第22番札所「平等寺」同様に階段脇には多くの小銭が落ちていた。

女厄坂

まずは最初に33段の女厄坂

男厄坂

女厄坂が終わると絵馬堂を通って42段の男厄坂につながる。

還暦厄坂

男厄坂を登り切ると、本堂・大師堂がある。

そして、そこから薬王寺のシンボル・瑜祇塔へ続く61段の還暦厄坂となっている。

瑜祇塔(ゆぎとう)

瑜祇塔

薬王寺のシンボル的存在である高さ29メートルの楼閣。

昭和38年(1963年)、翌39年が大師が四国霊場開創してからちょうど1150年、さらにその翌年は高野山開創1150年に当たるのでこれらを記念して建立された。

本尊は金色五智如来。

瑜祇塔内部

瑜祇塔内に入るには拝観料100円が必要となる。

時間は、8時~16時30分まで。

というわけで、私も瑜祇塔を拝観することに。

まずは薬師如来と結縁する「戒壇巡り」へ。

戒壇巡り

上の画像を見て「えっ・・・?」って、思われた方も多いだろう。

これが戒壇巡りなのです(力説)

細かいことは置いといて、実際にやってみるとなかなか非日常的かつ哲学的なモノなので、読者の皆様にもぜひオススメしたい。

瑜祇塔内部

戒壇巡りが終わると展示コーナーへ。

個人的には、屋外にうち捨てられた死体が朽ちていく経過を九段階にわけて描いた九相図九想図、くそうず)の複製画がかなり衝撃的であった。

外の風景

拝観を終え、再び外の世界へ。

瑜祇塔前からは、情緒溢れる街並みと美しい自然が一体となった景観を楽しむことが出来る。

薬王寺温泉

薬王寺温泉

出典:四国第23番霊場|厄除の寺|薬王寺

含硫黄─ナトリウム─塩化物冷鉱泉。

大師が薬王寺を開創した時、山腹より湧き出る鉱泉を見つけた。

これを病に苦しむ人々に温浴を教え、薬水として服用をすすめ、多数の人々を救ったそうだ。

営業時間は、13:00~21:00(最終受付20:30)

入浴料 大人500円。子ども300円。

おまけ

御前崎寺までの距離

次の目的地「最御崎寺」までの距離を示した石碑。

よくよく近づいて見てみると・・・

御前崎寺までの距離

 

なんと90kmと書かれています!?

 

いやはや、先は長いですぞ・・・

薬王寺へのアクセス

〒779-2305
徳島県海部郡美波町奥河内寺前285-1

第23番札所 薬王寺

国道55線沿いに建っています。

その他情報

宗派 高野山真言宗
本尊 厄除薬師如来
創建 神亀3年(726)
真言 おん ころころ せんだり まとうぎ そわか
ご詠歌 皆人の 病みぬる年の 薬王寺 瑠璃の薬を 与えましませ
駐車場 普通350台
マイクロバス、大型10台
午前7時〜午後5時・無料
宿坊 あり・和室15室(1〜12名)
(宿坊HP:薬王寺 温泉宿坊 薬師会館
HP 四国第23番霊場|厄除の寺|薬王寺

前後の札所

 

22 平等寺 --(19.7km)-- 23 薬王寺 -- (75.4km)-- 24 最御崎寺

 

by.ひだりゅー@元自衛官

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