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徳島県(阿波)

21番札所 太龍寺|奥の院「舎心ヶ嶽」が絶景。車は急勾配の坂道に要注意!

2017/10/05

 

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「西の高野」とも称される寺院群、そして聖地・舎心嶽が凄すぎてヤバイです・・・

(2015年10月7日参拝)

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太龍寺の歴史

19歳で都の大学での学問に見切りをつけて修行に入った空海が、現在の境内の600m ほど西にある舎心嶽の岩上で百日間の虚空蔵求聞持法を修したとされる。

この虚空蔵求聞持法は、真言を百万遍となえる最も難行とされる修法で、大師青年期の思想形成に大きな影響を及ぼしている。

縁起によると、延暦12年(793年)に桓武天皇の勅願によって堂塔が建立され、空海が虚空蔵菩薩像などを刻み安置し、開創した。

山号は修行地の舎心嶽から、また寺名は修行中の大師を守護した大龍(龍神)にちなんでいる。

大師像

皇室や武家からの信仰が篤く、一時は子院12ヶ寺をもつほどに寺勢は栄えた。

が、長宗我部元親(←また君かね・・・)の兵火によって焼失し衰退。

江戸時代に入っても何度か罹災して荒廃するが、その都度ときの藩主の保護をうけ再建されている。

その甲斐もあってか、現在では「西の高野」と称され、阿南室戸歴史文化道への指定、とくしま88景の選定を受けている。

2つの参拝方法

太龍寺は、四国山脈の東南端、標高618メートルの太龍寺山の山頂近くにある。

寺に行くには

・急勾配の参道

・太龍寺ロープウェイ

と、二通りの行き方が存在。

まずは、参道から説明していきたい。

急勾配の参道

太龍寺

こちらが、参道の入り口になる。

最初はのどかな田舎道であるが・・・

参道

途中から急勾配かつ悪路の山道へと入り込む。

ひとつ前の鶴林寺へ続く自動車道も大概であったが、ここのはそれ以上である。

太龍寺参道 駐車場

中腹にある駐車場。

車遍路の方は、ここから徒歩で30分掛けて登山することになる。

えっ?バイク

それがなんと通行出来ちゃうんですよ(ドヤ顔)

参拝道途中

行きも大変であるが、特に怖いのが帰り

ずっと傾斜のキツイ下り坂となるので、ATの方はブレーキに気をつけて通行して頂きたい。

太龍寺ロープウェイ

太龍寺ロープウェイ

もう一つの参拝方法。

「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と、四国巡礼者にとって屈指の難所であった太龍寺。

が、1992年(平成4年)に那賀郡鷲敷町(現・那賀町)側から太龍寺ロープウェイが運行開始となり、楽に参拝することが可能となった。

ロープウェイ料金表

  • 大人:片道1,300円/往復2,470円
  • 中・高校生:片道980円/往復1,800円
  • 小学生:片道650円/往復1,200円

101人乗り、所要時間約10分。

全長2,775mで西日本で最長。

ロープウェイ鉄塔

そして、鉄塔支柱の大きさは世界一

山・川越えを行う珍しいロープウェイである。

ロープウェイからの入り口

山頂駅舎出口の前からの景色。

写真の階段を登れば、本堂手前に出る。

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境内の施設

山門(仁王門)

山門

金剛力士像は鎌倉時代の作品で、徳島県では最大にして最古のものである。

バイク駐輪場は入口側から見て、山門裏手に位置する。

鐘楼門

太龍寺鐘楼門

本堂へ通じる石段の途中にある。

鐘楼門内部

鐘楼門内部には、この様に綱がぶら下がっており、天井に掛かる鐘を鳴らすことが出来る。

本堂

真言:おん のうぼう あきゃしゃらばや ありきゃまり ぼり そわか

太龍寺・本堂

庭園を歩いた先に本堂が建っている。

太龍寺本堂

本堂の様子。

厨子の扉は朝一番から開いているので外からの拝観は可能。

なぜ、ダルマ・・・?

大師堂

大師堂拝殿

前面に立つ大師堂拝殿。

大師堂回廊

履物を脱いで拝殿回廊を回り込んで拝殿裏に行くと・・・

大師堂奥殿

大師堂奥殿がある。

鶴林寺を覗く穴

また、大師堂前には第20番札所「鶴林寺」を覗く穴が設置されていた。

見つけた方は、ぜひ覗いてみよう!

多宝塔

太龍寺多宝塔

本堂と大師堂の間の丘の上に立つ。

法界虚空蔵、金剛虚空蔵 宝光虚空蔵、蓮華虚空蔵、業用虚空蔵の五尊からなる五大虚空蔵を安置。

持仏堂・龍天井

龍天井

高知県出身の画家竹村松嶺が描いた龍の絵。

聖地・舎心嶽

舎心は「捨身」の意。

大師が100日間に渡り「虚空蔵求聞持法」の修行を行ったとされる聖地である。

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道中

syasin-01

ロープウェイ山上駅近くにあった舎心嶽への案内板。

距離にして大体680m、坂道なので大体15分ほどかかる。

聖地への道

道中は四国88ヶ所の本尊像が1番から順番に建っている。

急勾配

急勾配その2

地面がアスファルト舗装に変わったあたりから、道がかなりの急勾配へ変化

そんな坂を登り切ると・・・

聖地

舎心嶽入り口へ

舎心嶽の絶景

舎心嶽

ここからは道すらも無くなる・・・

ロープを掴み、岩を登る形になるのだ。

そして・・・

大師坐像

若き「求聞持修行大師像」を発見した。

大師坐像

ブロンズの弘法大師像もハンサムでなかなか良いが、それ以上に私の心を踊らせたのは・・・

舎心嶽からの絶景

 

この舎心嶽からの絶景であった。

 

舎心嶽から景色を眺める空海

山、青空はもちろんのこと、遠くには海を眺めることが出来た。

こんな素晴らしい景観の中で修行したら、きっと私でも悟りを開くことが出来るに違いない。

下から眺める弘法大師像

坐像を下から眺めたもの。

どことなくラスボス感が漂う気がするのは私だけだろうか・・・?

大師とツーショット

最後に私と大師でツーショットを撮影!

いやはや、この美しき聖地、人生で一度は行くべきスポットだと私は思う。

太龍寺参拝の際には是非足を伸ばしてみてくださいね。

太龍寺へのアクセス

〒771-5173
徳島県阿南市加茂町龍山2

 

第二十一番札所 太龍寺

JR桑野駅前から国道195号線を西へ。右手に喫茶店(カントリーロード)を見て、次の信号を右折すれば太龍寺ロープウェイ乗り場に着きます。

その他情報

宗派 高野山真言宗
本尊 虚空蔵菩薩
創建 延暦12年(793)
真言 おん のうぼう あきゃしゃらばや
ありきゃまり ぼり そわか
ご詠歌 太龍の 常にすむぞや げに岩屋 舎心聞持は 守護のためなり
駐車場

(1) ロープウエー利用の場合
普通150台・マイクロバス、
大型 各10台
各終日・無料  

(2) ロープウエーを利用しない場合      
普通のみ 50台 、終日・500円
注・大型、マイクロバスは麓まで
境内まで1.5キロ

宿坊 なし

前後の札所

 

20 鶴林寺 -- (6.5km)-- 21 太龍寺 -- (10.9km)-- 22 平等寺

 

by.ひだりゅー@元自衛官

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