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徳島県(阿波)

20番札所 鶴林寺(徳島)|車で行っても驚く阿波の難所「遍路ころがし」

2017/10/05

 

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どうも、ひだりゅーです。

今回紹介する「鶴林寺(かくりんじ)」は、「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と並び称される阿波の難所の一つ。

標高550mの山頂までの表参道は焼山寺同様「へんろころがし」といわれる急傾斜の山道であります。

(2015年10月7日参拝)

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鶴林寺の歴史

苔生す参道

延暦17年(798年)に桓武天皇の勅願によって弘法大師が開創。

寺伝によれば、弘法大師がこの山で修行中に雌雄2羽の白鶴が老杉の梢に舞い降り、小さな金の地蔵菩薩像を守護していた。

この情景を見た大師は、霊木で高さ3尺(約90センチ)の地蔵菩薩像を彫造。

その胎内に鶴が守っていた1寸8分の地蔵像を納めて本尊として鶴林寺の寺名を定めた。

境内の雰囲気が釈迦が説法をした霊鷲山に似ていることから山号にいただいたという。

境内の写真

以来、次の平城天皇、嵯峨天皇、淳和天皇と歴代天皇の帰依が篤く、また源頼朝や義経、三好長治、蜂須賀家政などの武将にも深く信仰され、大いに栄えた。

多くの寺が焼失した「天正の兵火」にも、山頂の難所にあるためか難を免れている。

地元の人やお遍路さんからは「お鶴」「お鶴さん」と呼ばれ親しまれている。

帰路につくお遍路さん

境内、および周辺の施設

急傾斜の参道

へんころがし

「一に焼山、二にお鶴、三に太龍」と並び称される阿波の難所の一つ。

車で行っても、その急傾斜っぷりには困惑させられるだろう。

遍路道沿いには、室町時代の年号を刻んだ丁石が、麓から数えて11基残っている 。

なお、1丁は約109メートル。徳島県最古。

山門

鶴林寺山門

仁王像と共に鶴像が一対ある。

山門アップ

斜め方向から撮影したもの。

本堂

真言:おん かかかびさんまえい そわか

鶴林寺本堂

本尊である「波切り地蔵・地蔵菩薩立像」は国の重要文化財。

暴風雨で難破しそうになった船を導いてくれた伝説がある。

本堂前の鶴

本堂前の鶴

本堂前には、鶴林寺開創のきっかけにもなった2羽の鶴の像が建っていた。

大師堂

鶴林寺大師堂

出典:Wikipedia

三重塔

鶴林寺三重塔

文政6年(1823年)建立。

鶴林寺へのアクセス

〒771-4303
徳島県勝浦郡勝浦町生名鷲ヶ尾14

第20番札所 鶴林寺

JR徳島駅前から国道55号線を南へ。江田町交差点を右折して県道16号線を勝浦川沿いに走ります。大イチョウの木が見えたら、標識に従って左折します。

その他情報

宗派 高野山真言宗
本尊 地蔵菩薩(伝弘法大師作)
創建 延暦17年(798)
真言 おん かかかび さんまえい そわか
ご詠歌 しげりつる 鶴の林を しるべにて 大師ぞいます 地蔵帝釈
駐車場 30台(道路維持管理費として普通車で300円、引き替えに交通安全ステッカーを貰える)
宿坊 なし

前後の札所

 

19 立江寺 -- (13.1km)-- 20 鶴林寺 -- (6.7km)-- 21 太龍寺

 

by.ひだりゅー@元自衛官

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