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徳島県(阿波)

5番札所 地蔵寺(徳島)|奥の院「五百羅漢」や大銀杏は必見モノ!

2017/04/05

 

ひだりゅーアイコン

どうも、ひだりゅーです。

第5番札所「地蔵寺(じぞうじ)」は、四国霊場八十八ヶ所で唯一「勝軍地蔵菩薩」を本尊としている珍しいお寺であります。

その他に、離れにある奥の院「五百羅漢」や樹齢800年を超える「たらちね大銀杏」などが見どころとなっています。

(2015年10月4日参拝)

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地蔵寺の歴史

嵯峨天皇(在位809〜23)の勅願により、弘仁12年(821年)弘法大師が自ら1寸8分(約5.5cm)の勝軍地蔵菩薩を刻み、本尊として開創したと伝えられる。

その後、嵯峨・淳和・仁明の3代の天皇の帰依が篤かった。

勝軍地蔵菩薩は甲冑を身にまとい馬にまたがる姿をしており、源頼朝義経をはじめ、武将からの信仰も厚かった。

壇ノ浦の義経像

画像:壇ノ浦の源義経像(2013.6.1)

これらの寄進により寺領は拡大し、阿波、讃岐、伊予の3ヶ国におよそ300を数える末寺ができ、塔頭も26寺にのぼったと伝えられる。

が、天正10年(1582年)に長宗我部元親の兵火により、そのすべてが焼失。

その後、歴代の住職や僧侶、信者たちの尽力により堂宇が整備拡充され、いまでも寺領は40,000平方メートル(12,000坪)にもおよぶ。

境内の施設

山門

山門

単層二天門(二天門とは左右に一対の仁王の像を安置した寺院の門のこと)。

山門の後ろに写る大木は、樹齢800年を越えるといわれる「たらちね大銀杏」。

本堂

真言:おん かかかび さんまえい そわか

地蔵寺・本堂

本堂遠景。

本堂近景

本堂近景。

おびんつるさま

本堂正面左手には、賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)、通称「おびんつるさん」が祀ってあった。

このおびんつるさん、なんとなく

進撃の巨人

出典:MARBLE [マーブル]

漫画「進撃の巨人」に出てくる超大型巨人に似ている気がする。

大師堂

地蔵寺大師堂

大師堂を山門側から撮影したもの。

手前に写る「淡島堂」は和歌山県にある淡島神社の分身とされ、万病封じの守護神とされている。

大師像

山門と大師堂の間には、大きな大師像が設置されていた。

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奥の院「五百羅漢」

五百羅漢・外観

奥の院「五百羅漢」は本寺の北側、階段を登った先にある。

安永4年(1775年)に実聞・実名という兄弟の僧によって創建された。

なお、五百羅漢とは、

釈迦入滅後の第1回の経典結集(けつじゅう)、および第4回結集のときに集まったという500人の聖者。また、その像。

引用元:デジタル大辞泉

のことを指す。

五百羅漢案内板

本堂正面から見て左手に案内の石版が建っているので、それに沿って参道の階段を登っていけば、羅漢堂へ行ける。

五百羅漢入口

奥の院入口。

羅漢堂は、コの字型の回廊となっている。

弥勒堂

弥勒堂。

拝観料200円払えば、ここから五百羅漢像が陳列された回廊に入れる。

釈迦堂

釈迦堂。

回廊の真ん中に位置する。

地蔵寺奥の院大師堂

奥の院・大師堂。

ここが回廊の終着点となる。

五百羅漢・回廊

弥勒堂内

弥勒堂内。

堂の名前と真言から中心の大きな像は、弥勒菩薩であることがわかる。

回廊スタート

回廊の始まり。

大正4年の火事のため、今では200体ほどの等身大羅漢像がさまざまな喜怒哀楽の表情で並んでいる。

五百羅漢像

木造の羅漢は全国でも珍しい。

釈迦堂回廊内

釈迦堂内部。

回廊の中間地点でもある。

回廊内

五百羅漢の中には、「これ、仏様じゃね・・・?」ってものから、

五百羅漢の龍

どう見ても五百羅漢ではない龍の像も紛れ込んでいた。

五百羅漢・大師像

そんなツッコミを入れながら、進んでいくと最後に終点・大師堂へたどり着いた。

出口前には優しそうな顔をした大師像が、こちらに微笑みかけていた。

大師像に見送られて、私は次なる霊場「安楽寺」へと向う。

地蔵寺へのアクセス

〒779-0114
徳島県板野郡板野町羅漢字林東5

藍住インターチェンジから、県道1号線を板野方面へ。次に県道12号線を板野・上板町方面へ。県道34号線と交差する道を右折。

その他情報

宗派:真言宗御室派

本尊:延命地蔵  
   胎内仏・勝軍地蔵菩薩(伝弘法大師作)

真言:おん かかかび さんまえい そわか

ご詠歌:六道の 能化の地蔵 大菩薩 導き給え この世のちの世

駐車場:普通50台・マイクロバス20台
    大型10台・無料

宿坊:無し

前後の札所

 

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