どうもひだりゅーです。
今回紹介するのは、ミシュランが発行する緑の表紙の旅行ガイド「ギド・ヴェール」(グリーン・ミシュラン)にて、二ツ星に輝いた「竹林の小径」です。
左右に並ぶ立派な竹林、そしてどっしりと置かれた石畳が外国人を中心に人気を集めているそうのだとか。
ではでは、そんな素敵な散策路を覗いてみましょう!
★観光した日→2016年1月5日
「竹林の小径」の概要
「竹林の小径」は、元々この地区に生い茂っていた竹を活用すべく、1995年に桂橋から楓橋までの区間を、さらに1997年に「赤蛙公園」へと抜ける滝下橋までの区間を整備し誕生した約300mの散策路をいいます。
誕生してから20年と、伊豆最古の温泉街である修善寺温泉にしては、比較的新しく出来た場所ですね。
竹林だけではなく、秋にはイロハカエデを中心にした、紅葉スポットとしても人気の場所となっています。
実際に散策してみた。
というわけで、竹林の小径へと行ってみました!
写真は桂橋側の入り口です。
先の記事で紹介した「独鈷の湯」から比較的近い場所にあります。
竹林の小径内の様子。
ここに生えているは、「孟宗竹」(もうそうちく・もうそうだけ)と呼ばれる中国原産の竹。
日本の竹の中では最も大きく成長する竹で、その高さは20mを超えると言われています。
桂橋から楓橋間の散策路内に置いてある円形ベンチ。
ちょっとした休憩場所にもなります。
冬休みシーズンということもあってか、観光客が多く散策路はかなり賑わっていました。
逆に早朝などの人気のない時間帯だと、世間から隔離された静かな世界と化すそうです。
また、季節によっては夜間に小径がライトアップされたり、竹林と一緒に紅葉を楽しむことも出来ます。
縁結びの橋「楓橋」
竹林の小径内にある朱色の「楓橋」。
ここは別名「寄り添い橋」といい縁結びの橋の言い伝えが存在します。
この橋に願いをかけながら渡ると恋が成就すると言われています。
無料のギャラリー「しゅぜんじ回廊」
小径内にあるギャラリー「しゅぜんじ回廊」は、入場料無料で修善寺の四季や日本画などを写真で紹介しています。
その他にも、いけばなの展示会や、修善寺内外のミュージシャンによるライブなどが行われる野外劇場「桂座」など様々なイベントに使われます。
営業時間:9時30分~16時30分
アクセス
所在地:静岡県伊豆市修善寺3463−1
個人的評価
★★
(Cランク・ちょっとしたスポット)
以下、評価理由
・思いの外、小径の距離が短い
・京都嵯峨野の「竹林の道」より、歩道の距離、竹林の密度などのスケールが小さい。
・周りに観光客が多く、静けさを感じることが出来なかった。
終わりに
以上が、修善寺温泉の一大観光地「竹林の小径」のレビュー記事となります。
今回の観光では、個人的には低評価となりましたが、訪れる季節や時間帯によって見方がかなり変わるであろうスポットだと感じました。
次回は、夜間のライトアップか秋の紅葉シーズンにここを歩いてみたいですね。
by.ひだりゅー
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