どうもひだりゅーです。
出典:Wikipedia
今回紹介するのは、ダイヤモンド富士で有名な朝霧高原の一角にある湖「田貫湖」となります。
ではでは、どうぞ~
★観光した日→2013月12月23日(日本一周旅行中)
なんで「たぬき」なの?由来と歴史は?
「平成狸合戦ぽんぽこ」の如く、かつて狸の巨大な集落が存在した・・・
のでは無く、1384年に富士山本宮浅間大社神主の田貫次郎実長がこの地に隠居したことが名前の由来となりました。
最初は「田貫沼」と呼ばれる小さな沼地でありましたが、1923年に発生した関東大震災の影響で、周辺の水の供給を賄っていた芝川の水量が減少。
1935年になると灌漑用に貯水工事が始まり、706,000m³の貯水ができる人造湖となりました。
それに伴って、名前も1949年に「田貫湖」に改称されました。
これによりその後も水の需要増加に応じて堤防の拡張工事を行い、東西1km、南北0.5kmの大きさになり、貯水量が1,200,000m³にまで増えました。
観光地としての田貫湖
ダイヤモンド富士
出典:Flickr
田貫湖は富士山の大沢崩れのほぼ正面方向にあたり、富士山の険しい山容を望める適地なんです。
4月20日と8月20日頃の天気の良い早朝には、湖畔にある休暇村富士の正面からダイヤモンド富士を見ることができ、多くのカメラマンで賑わいます。
運が良ければ、ダイヤモンド富士と、逆さ富士が合わさった「ダブルダイヤモンド」を眺められることも!
野鳥やホタル
季節ごと、様々な野鳥の姿を見ることが出来ます。
春から夏 | アオサギ、アカハラ、カッコウ、ウグイス、コルリ、メジロ、ミソサザイ、アマツバメ、センダイムシクイ |
秋から冬 | オシドリ、マガモ、コガモ、ヒトリガモ、オナガガモ、キンクロハジロ、ショウビタキ |
通年 | カイツブリ、コサギ、トビ、キジ、コケイジュ、エナガ、キセキレイ、セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ホオジロ、カルガモ、カケス、オナガ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、カワラヒラ、シジュウカラ、キジバト |
また、野鳥だけではなく湖畔では6月下旬から7月上旬の間には、夜になるとゲンジボタルが舞います。
キャンプやサイクリングも楽しめる
富士山の絶景を目の前に、日帰りバーベキューやテントを行えます。
湖畔では、釣りやボート。
そして、1周3.3kmのサイクリングロードでサイクリングも可能!
僕が観光した時は、富士山を見ながらジョギングを楽しんでいる姿も見受けられました。
アクセス
所在地:静岡県富士宮市 田貫湖
個人的評価
★★(Cランク・ちょっとしたスポット)
ダイヤモンド富士以外に特に目ぼしいスポットは無かったのでこの評価にしました。
観光地というよりは、家族でレジャー休暇を楽しむような場所だと思います。
by.ひだりゅー