どうも、ひだりゅーです
今回の記事では、
に続いて、能登半島の名勝群「能登金剛」を紹介していきます。
ではでは、どうぞお楽しみください・・・
関野鼻(せきのはな)
関野鼻は石灰岩などの水に溶けやすい岩石が波に侵食されてできた日本海沿岸では珍しいカルスト地形の岬です。
が、2007年3月に発生した能登半島地震にて、関野鼻パークハウスの一部が崩落して営業していないため、駐車場も関野鼻への立ち入りも禁止に(私有地の関係らしいです)
僕が行った2013年6月17日の段階でも入れずじまいでした・・・
せめて関野鼻だけでも開放しろよ、この無能(激おこぷんぷん丸)
関野鼻パークハウス。
廃墟マニアが泣いて喜びそうな建物と化しています。
立入禁止区域手前の廃神社。
なんだか、ホームレス中学生とか住んでそうw
立入禁止区域手前の寂しげな一本松。
なんだか世界の果てにでも来てしまったの様な寂寞感を覚えて、僕はこの地を去った。
個人的評価:★
(観光するほどでもない)
所在地:石川県羽咋郡志賀町笹波
ヤセの断崖
ヤセの断崖とは、松本清張の推理小説を原作とした1961年公開の映画『ゼロの焦点』で、悲劇のヒロインが最後に身を投じたということでも知られている断崖絶壁であります。
名前の由来は、断崖周辺の土地がやせていた事、高さ35mの断崖の上に立ち身を乗り出して崖下を覗くと身がやせる思いがする事などから「ヤセ」の名がついたと言われています。
残念なことにこちらも2007年の能登半島地震の影響で名所であった崖が10mに渡って崩落してしまいました。
以下、震災前のヤセの断崖。
まずは、2006年撮影。
出典:Find Travel
こちらは2001年撮影のもの↓
出典:【360@旅行ナビ】
なんか、写真で見ててもめっちゃヒヤヒヤしますねwww
そして、以下が能登半島地震後のモノ↓
出典:【360@旅行ナビ】
崖の崩落でぜんぜん違う雰囲気へと変わっています。
なんというか、普通ですよね?
実は、僕もここがヤセの断崖と気が付かずに写真撮り忘れていたくらいですもんw
個人的評価:★
(観光するほどでもない)
所在地:石川県羽咋郡志賀町笹波
義経の舟隠し
源義経が奥州に逃亡する際、兄・頼朝の追っ手から逃れるために舟を隠したと言い伝えられている断崖絶壁の入り江。
最初、僕は「ここがヤセの断崖か?」と勘違いするくらいの足がすくんでしまうような崖でした。
個人的には、ここが能登金剛で1番ワクワクした場所でしたわ!
切り立った崖を降りた岩場は、釣りの名所にもなっているんですって。
個人的評価:★★★
(Bクラス・都道府県レベル)
所在地:石川県志賀町笹波
終わりに
以上が、能登半島の名勝「能登金剛」の紹介となります。
名物そのものが崩れ落ちていたり、立入禁止区域があったりと、正直ガッカリした場所もありますが、能登半島周回の旅ならばぜひ抑えて欲しいスポットばかりでしたね。
その中でも、「世界一長いベンチ」と「義経の舟隠し」が個人的にはオススメなのでぜひ見てみてくださいね。
ではでは・・・
by.ひだりゅー