どうも、ひだりゅーです。
突然ですが、皆さんは日本三名園をご存知でしょうか?
優れた景勝を持つ三つの日本庭園の総称であり、ぞれぞれ
・金沢市の兼六園
・岡山市の後楽園
・水戸市の偕楽園
のことを指します。
さて、今回の記事ではその三名園の一つ石川県金沢市の「兼六園」へ足を運んだ時のレビューとなります。
国内だけではなく、かのミシュランガイドでも三ツ星に輝いたスポット・・・
その美しい景観があなたの心をきっと癒やしてくれるでしょう。
(2013/06/16観光)
目次
7つの入り口
兼六園には合計7ヶ所の出入口(料金所)があります。
「桂浜口・桜ヶ岡口・上坂口・小立野口・真弓坂口・蓮池門口」
もう一つあるはずなのですが、調べてもわかりませんでした(笑)
兼六園のシンボル「徽軫灯籠」
霞ヶ池の北岸に配された兼六園を代表する景観です。
兼六園の道路案内案内標識に書かれているイラストでもあります。
この徽軫灯籠(ことじとうろう)は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたと言われています。
無料で24時間解放されたときの深夜、何者かによって灯籠が破壊される事態が発生したため、当時のものは別のところに保管され、現在の灯籠は新造されたものなんですって。
日本最古の噴水
現存する日本で最も古い噴水であるといわれてます。
噴水のある場所より高い位置にある霞ヶ池から石管で水を引き、水位の高低差だけを利用して、高さ約3.5mまで水を噴き上げさせています。
水が噴き上がる最高点はほぼ霞が池の水面の高さに相当し、霞ヶ池の水位の変化によって変わります。
ポンプなどの動力は一切用いておらず、位置エネルギーのみを利用したもの。江戸時代の庭師頭良すぎwww
日本で最初に建てられた銅像「明治紀念之標」
明治13年(1880)、日本で最初に建てられた銅像といわれています。
1880年に西南戦争で戦死した石川県戦士400人を慰霊するために造られました。
銅像の身長は5.5m。モデルは、古代日本の伝説的英雄「日本武尊像(ヤマトタケルノミコト)」。
像の左に石川県戦士尽忠碑を据え、両脇には京都の東本願寺・西本願寺の門跡から移された手向松が植えられています。
唐崎松
出典:Wikipedia
霞ヶ池に面して立っている黒松の木。
雪の重みによる枝折れを防ぐため、冬にほどこされる雪吊りは兼六園ならではの風物詩。
僕は写真でしか見たことがないのですが、雪とライトアップで化粧した姿はそれはもう美しいの一言。
霞ヶ池とコイ軍団
兼六園のほぼ中心部に位置する、園内で最も大きな池。
栄螺山、内橋亭、徽軫灯籠、虹橋、唐崎松、蓬莱島などの名勝がこの霞ヶ池の周辺に配され、廻遊しながら四季折々の庭景を楽しめるよう配慮されています。
あとやたら鯉が多かったです。
一か所に密集し過ぎで、正直三名園にあるまじきキモい光景でしたね。
瓢池と海石塔、そして翠滝の絶景
瓢池・・・兼六園の作庭はこの辺りからはじまったと言われています。名前の由来はその形から。
海石塔・・・瓢池の中島に建つ、高さ4.1mの塔。虫が喰ったように穴の空いた淡茶色の笠石が、六重に重ねられています。
翠滝・・・高さ6.6m、幅1.6m。霞ヶ池から流れ出ており、目と耳を同時に楽しませてくれます。
入場料
【個人】
・大人(18歳以上) 310円
・小人(6歳~18歳未満) 100円
【団体】(有料対象者30名以上)
・大人(18歳以上) 250円
・小人(6歳~18歳未満) 80円
アクセス
所在地:石川県金沢市兼六町1
個人的評価
個人的評価:★★★★★
(S・価値観が変わるレベル)
終わりに
以上が、日本三名園「兼六園」のレビューとなります。
全体的に和の美しさを極限まで表現しているとても良い庭園でした。
また、日本初の噴水と銅像が一緒にあることが、歴史的価値をさらに高めていると思います。
本当に素晴らしい場所でしたので、皆さんもぜひ行ってみてください。
僕が次行くときは、雪吊とライトアップを施された唐崎松をぜひ見てみたいものです!
by.ひだりゅー