ヤバイヤバイヤバイwww
風・・・なんだろう吹いてきてる確実に、着実に、俺のほうに。
すごい一体感?とんでもない!すごい絶望感しか感じねぇよwww
いや、そんなくだらないギャグをかませないくらいの暴風の中、僕は三重県伊勢市の観光名所「夫婦岩」へとバイクを走らせていました。
★観光した日
2013年4月19日(日本一周旅行中)
最初に夫婦岩の概要を
二見浦について
二見ヶ浦は、古来から伊勢神宮を参拝する人が参拝前に禊を行った清らかな渚です。
現代では禊の代わりとして、二見興玉神社で「無垢塩祓い」を受けることが出来ます。
二見興玉神社について
祭神・猿田彦大神縁の興玉神石を拝する神社。
猿田彦大神の使いがカエルであり、境内にはたくさんのカエルの像がゲコゲコしております。
これは「蛙」の「カエル」に「無事に帰る」「貸した物が還る」「お金が返る」の「カエル」を掛けた験担ぎなんですって。
三重県では2番目に参拝者の多い神社であり、2013年には265万7590人が参拝したそうです。
夫婦岩について
二見興玉神社のシンボルである「夫婦岩」。
この二岩と注連縄は、太陽の化身「天照大神」と江戸時代の地震により夫婦岩の沖合約700メートルの海中に沈んでしまった「興玉神石」を拝むための鳥居の役目を果たしています。
出典:YouTube
夏至の前後約4か月間は、夫婦岩の間から御来光が拝めます。
特に夏至の前後2週間ほどは富士山山頂付近からの御来光、通称「ダイヤモンド富士」となることから、梅雨の最中にもかかわらず、近隣の二見浦旅館街の宿泊客やカメラマンが多数訪れるのだとか。
逆に冬至の頃には夫婦岩の間より昇る月を見ることもでき、満月の日には辺りは観光客や参拝者で大盛況となります。
暴風吹き荒れる中、行ってみた。
上の記事でも紹介した三重県松坂市の「ステーキハウス三松」へ行った後、まだ時間があったのでバイパスで夫婦岩まで向かうことに。
時間的に日没に間に合うかとどうかのギリギリ。
が、いかんせん風がめちゃくちゃ強い。
僕の乗っているビッグスクーター「マジェスティ」は風の煽りを受けやすい構造なので下手に速度を上げると、まるでいたずら好きのゴーストがもはや冗談で許されないレベルで揺すっているかのごとく、ハンドルが右に左にとブレてしまいます。
というわけで作戦を「いのちをだいじに」に切り替え、安全に低速走行に。
というわけで、本来ならば日没までに行く予定が、結局日が沈んだ後、18:40の到着となりました。
暴風の影響は海にもしっかりと現れており、波は今にも遊歩道を飲み込まんとせん勢い暴れ狂っておりました。
オフシーズンということもあり、辺りには30代のカメラマンらしき男性だけ。
つまり、今、波に飲み込まれたら死ぬ(正論)
二見興玉神社を参拝した後、お目当ての夫婦岩を眺めます。
2つの岩は思いの外小さくて、ちょっぴりガッカリしました。
「興玉神石」がまだ海上にある時代には、それはそれは神々しい眺めだったのでしょうか・・・?
波も然りですが、風も強いので4月というのに段々真冬のような肌寒さを感じてきたので、ほどほど岩を眺めた後に撤退。
その後は、冷えた体を温めるべく近くのラーメン屋で汁を啜りながら暖を取ります。
この時に生まれて初めて「はじめの一歩」を読み、感動のあまりネカフェで続きを読みふけりましたとさ・・・
アクセス
所在地:三重県伊勢市二見町江575
個人的評価
★
(Dランク・微妙スポット)
以下評価理由
・暴風で観光どころじゃねぇ
・オフシーズンだった
※なお、二見興玉神社は詳しく見ていないので評価対象外。
正直、僕が行った時は微妙なスポットでしたが、それは夫婦岩が本領発揮するのは夏至と冬至だからだと思われます。
終わりに
以上が、二見浦の夫婦岩のレビュー記事となります。
今回は観光するタイミングを完全に外したので、次は夏至のダイヤモンド富士をカメラに収めに行きたいですね。
また、二見興玉神社は完全スルーしちゃってたので、今度行くときはしっかりとお参りせねば!
by.ひだりゅー
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